米利上げでドル円ロングの長期保有がお得?
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12月のFOMC政策金利発表での利上げの可能性が100%を示す水準になりました。つまり、利上げは、ほぼ間違いない状況です。
利上げはFRB(日本で言うと日本銀行に該当する中央銀行的な機関)が政策金利を上げる事です。
リーマンショック後のアメリカの景気回復を表す2015年12月の約9年半ぶりの利上げから1年。アメリカがなぜ利上げをするのか?
それは、そもそもこの低金利状態が正常な状態とは言えないからです。だからアメリカとしては、利上げをしても耐えられる!と判断したタイミングで、どんどん利上げをしていきたいのです。
米利上げが相場にどう影響するのか?
基本的には、利上げをすることによって市場の流れが米ドル買いに進みます。
例えば現状、政策金利0%-0.1%の日本円を持ってるより、政策金利0.25%-0.50%のドル円を持っていた方が市場参加者は金利が付きます。それが更に0.50%-0.75%になったらドルを持っていた方がお得だと思う人が増えますよね。
こういう事から、利上げはドル高に進む可能性が高いと言われています。ただ利上げをしたから絶対にドル高が進む!と言う事は無いので、過去の傾向を参考にしたいと思います。
過去の傾向と今後の予測
実は過去の傾向から見ると、利上げ前にドル高に進んでいき、利上げ後はドル安に進むことが多いのです。これは、「利上げがあるであろう」という観測が事前にあって「利上げでドル円が上がるから今のうちに買っておこう」と言う心理になる人が多いからです。そして利上げ後は上がったドルを決済しようという市場の流れになってきます。
しかし長期的に見ると相場の流れと金利差は連動しているように感じます。来年にも2、3回の利上げがある見解で、更に金利差は大きくなる予想です。1利上げ後の1月には大統領就任式もあり、更に東京オリンピックも円安ドル高の好材料だと思っています。
そうなると相場の変動は、利上げ後に一旦はドル安に進むかもしれませんが、結局は円安ドル高に進んでいくのではないのかと考えています。
なので、ドル円が下がってから、また上がり始めたタイミングが、ドル円ロングの長期保有のチャンスではと思っています。
その際には、いくらドル安に振れても大丈夫なような低レバレッジで投資を考えています。
まとめ
ドル円の流れは、まだまだどうなるのかは難しいところなので、ハイレバレッジで勝負していくのは危険なので避けます。
タイミングを見ながらチャンスが来たら、低レバレッジの長期保有でスワップ差でコツコツ利益を上げていくのがリスクも少なくいいんじゃないかと思っています。ドル円のスワップポイント狙いなら下記の2社が良いと思います。スワップポイントが高い上にスプレッドも狭く、高性能です