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今週のアメリカは重要指標の目白押し

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今週のアメリカは重要指標の目白押しですね。とにかく相場から目が離せません。私は現在ポジションを保有していませんが、持ってる人はかなりドキドキでしょうね。

米国四半期GDP改定値

11月29日の米国四半期GDP改定値が前回の速報値2.9%、予想値3.0%を上回る3.2%の発表を受けて、ドル円は一時的に上がりましたが、すぐに下降を始めました。

この下落がOPEC総会の不安視から来ているものなのか、調整によるものか仕掛け的なものなのかは分かりませんが、どちらにせよ下落が限定的である事から、トランプ相場の波に乗れなかった人たちの買いたい意思がこの辺りに詰まっていたって勝手に想像しています。

OPEC総会

もう一つの重要指標である原油の生産量に上限をつける、減算合意が最終的にどうなるのか、注目を集めているOPEC総会が、本日オーストリアで開かれています。

今年の9月には合意しているが、本日のOPEC総会での最終合意がなされるかどうかに注目が集まっていて、不安視する声も多かったため、ドル円を決済する人が増えたと見られています。

その影響からか一時は111円台まで落ち込んでいましたが、合意の可能性が高まるとなると、一気に113円台までドル高に進みました。ここから最終的に減産合意されるかどうかによって今後のドル円の動きが変わってきます。もちろん合意されればドル高に、合意できなければドル安に進むと見られています。また下がっても一時的だとは思いますが。

増産をしたいイランと、イラン・イラクに減算させたいサウジアラビアの動きに注目が集まっています。

投稿する頃には決まってるかな?

米国雇用統計

非常に重要な経済指標の1つ米雇用統計が12月2日に発表されます。各国の雇用統計はどれも重要ですが、雇用に重点を置いているアメリカにとっては特に大事です。なのでアメリカの雇用統計には世界が注目しています。

この発表の前後は大きく相場が動く可能性が高いので、その前後はポジションを決済して様子を見るようにしています。

まとめ

トレンドが全く掴めない相場で、今のドル円は私には難易度が高いです。

レンジの上と下をコツコツ狙っていくのか、スワップ狙いで長期保有するのかもう少し見極めが必要です。

もし12月に仕掛け的な下落があれば、その下げを利用した上昇トレンドの可能性もあるらしいですよ。