専業主婦が体感!FXは2つの意味で副業になるのか?
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副業・兼業を希望する方は、近年増加している一方で、これを認める企業
は少ない。労働者の健康確保に留意しつつ、原則副業・兼業を認める方向で、
副業・兼業の普及促進を図る。https://www.kantei.go.jp/jp/singi/hatarakikata/pdf/honbun_h290328.pdf
副業で資産運用していますか?
上記に書いてあるように、現在日本では副業・兼業の普及促進を図っています。
「本業だけでは生活できないけど本業が忙しい」、「銀行の預金金利が著しく低下している」、このような時代ですので、将来に向けた副業としての資産運用の重要性が増してきています。
副業としての資産運用と聞くと株式投資や不動産投資をまず最初に思い浮かべるかもしれませんが、それらと肩を並べるメジャーな副業・資産運用として知られているのがFXです。
「FXはギャンブルだからやめた方がいい」という声をよく聞きますが、実際のところFXは副業にあたるから副業禁止の会社ではできないのか?そもそも副業としてやっていけるのか?
専業主婦である私の経験談も踏まえて解説していきたいと思います。
そもそもFXとは?
FXはForeign Exchange の略で、日本語では「外国為替証拠金取引」の事を指します。外国の通貨を売買することで、為替差益の獲得を目指すのがFX。日本円でこれから価値が上がりそうな外国通貨を買って、実際に価値が上がれば買った時との差額が利益になります。
逆に価値が下がれば、買った時との差額が損失となります。 例えば1ドル=80円の時に1ドル購入します。 ↓その後、ドルの価値が上昇し、1ドル=100円となります。
ここで保持していたドルを売却することで100-80=20円の為替差益を得ることができます。 価値の上がりそうな外国通貨に投資し、為替差益の獲得を目指すのがFXなのです。
こうやって書くとややこしいですが、単純にレートが上がるか下がるかの2択を予想する投資です。もちろん勘でやるわけでは無く、過去の傾向や現在の経済状況などから分析するので、やり方次第では副業として成り立たせる事も十分可能です!
実際に、私自身毎月それなりの収支を上げています!
FXを副業にするメリット
少額でスタートできる
株式投資の場合、はじめるにあたって30万円程度の資金は用意しておきたいところですが、FXの場合は1万円以下でも十分に取引することができます。少額だとローリスクローリターンですので、利益も多くはありませんが、FXの場合には、レバレッジと呼ばれるものを25倍まで設定できるので、少ない資金でも多くのお金を動かすことが可能となっています。
どういう事かというと、実際に預けている資金の1倍~25倍までの投資することができるという事です。例えば、1万円の資金しか無くても最大25万円分、4万円の資金しかなくても最大100万円分まで投資することができるという事です。
つまり最初の資金が少なくても、上手くいけば大きな為替差益を得ることが十分に可能という事です。実際に元手数万円から数百万円、数千万円まで資金を増やしている人も少なくありません。
センスもありますが、勉強や分析の努力次第では他の副業より効率よく利益をあげることができるのです。
リサーチの手間が少ない
株式投資の場合、日本国内だけでも数千とある会社の中から有望な投資先を見つけなくてはなりません。膨大な量の情報をリサーチしなければなりません。一方FXであれば投資先は通貨なので、主要国の通貨をリサーチすれば済みます。
24時間取引できる
株式投資の場合、基本的に東京証券取引所が開いてる9~15時(昼休憩の11:30~12:30を除く)の間でないと取引できません。平日の朝から夕方、若しくは夜まで会社で働いてるサラリーマンが副業にするには非常にハードルが高くなってしまいます。
一方FXの場合、24時間取引可能である為、時間的拘束がありません。サラリーマンでも会社終わりに副業としてできるのです。そういう面も含めてFXはサラリーマンの副業として人気を博しています。
スワップポイント
FXでは、低金利の通貨を売却して高金利の通貨を購入した時、その金利差分のスワップポイントというものを受け取ることができます。スワップポイントは金利差を365日で割ったもので、営業日ごとに受け取ることができます。
手数料が安い
FXは取引にかかる手数料が非常に安いです。外貨預金の場合、1ドルにつき手数料が2円以上かかりますが、FXの場合はその1/10以下の手数料で取引することができます。
手数料が少ない業者だと1ドル円の取引につき0.3銭で取引できるのです。副業として長くやっていくことを想定するのであれば、手数料の安さは非常に大きな魅力です。
「売り」から始めることが出来る
他の多くの金融商品と違い、FXの場合、売ってから買い戻すことで利益を得ることもできます。例えば1ドル=100円の時にドルを売って、その後円高が進み、1ドル=80円になった時に買い戻せば20円の差益を得ることができます。
「買い」からでも「売り」からでも入れるという事は、為替相場が上昇しようが下降しようが利益を上げるチャンスであるということです。つまり口座を開設するタイミングはいつでもいいのです。
FXを副業にするデメリット
リスクが多い
FXは為替変動リスク、電子取引リスク、流動性リスクなど、様々なリスクがあります。これらのリスクによって為替が予想外に変動した場合、投資していたお金を大きく失ってしまう可能性があります。
投資である以上、リスクはついてまわりますが、きちんとリスクを認識し、できるだけの対策をしておく必要があります。
例えば、基本的なリスク対策としては複数口座を開設する事があります。下記の記事でも書きましたが、一つの口座のみで取引をしていると何かシステムトラブルが起きた時に対処できないからです。
大損する可能性がある
レバレッジをかけられる為、少ない資金で大きい額の投資をできるのがFXのメリットであると上述しました。しかしこれは同時にデメリットでもあります。レバレッジをかければかけるほど、失敗した時の損失は大きく膨らみます。初心者はレバレッジを低めに設定して投資をして下さい。
「強制ロスカット」という保証システムがあるため、基本的には借金になる事はないですが、元本が大きく減ってしまう可能性は大いにあります。元々借金をしてFXをしてたら別ですが…絶対にやめましょう。
もしもFXを副業として考えるのなら、余剰資金でやる事を心がけて下さい。生活に必要なお金を使ってしまったら副業どころじゃ無くなってしまいます。
FXは副業になるのか?
ここまで散々副業として紹介してきましたが、FXは厳密に言うと副業にはあたりません。なので会社の副業禁止の規約に触れる事はほとんどありません。
けれど他の副業以上に収入を得る事は十分可能です。
FXを副業として成功させるためには、資金額と目標収益の設定が重要です。例えばですが、月に5%~10%のリターンを安定的に得ている人も中にはいます。
しかし、「FXはギャンブルだ」という人がいるように、何もスキルを持たずに適当にトレードすれば、まず勝てません。常に為替や経済について勉強し、毎日のニュースにアンテナを張っていなければ副業として継続していくのは難しいです。